なぜ今話題?
昭和から平成にかけてのケーキの定番トッピング『ドレンチェリー』。真っ赤でケバケバしい見た目から「ニセモンのサクランボ」と呼ぶ人も多いこのフルーツが、ここ数日SNS上で懐かしさの波に乗ってトレンド入りしているんです。
きっかけは、あるユーザーが「風邪で熱を出した母親がどうしても『あの体に悪そうなケーキ』を食べたいと言い張る」というエピソードを投稿したこと。そこで初めて気づいたのが「ドレンチェリー」という名前で、実は本物のサクランボから作られているという事実だったんですよ。このツイートが拡散されると、「子どもの頃あのケバケバしい色が好きだった」「生クリームの前はバタークリームケーキの上にあった」といった懐かしい思い出が次々と寄せられました。
さらに面白いのが、通販で購入したというユーザーが「400gも届いて泣きながら食べた」と報告していたり、カフェの「メルト」ではケーキに今でも使用しているという話も出てくるなど、決して過去の遺物ではなく、今も細々と愛用されていることが明かされたんです。
注目のポイント
投稿への反応を見ると、年代問わず「あ、あの赤いやつか!」という瞬間的な認識が生まれているんですよね。子ども時代のクリスマスケーキや誕生日ケーキの思い出と密接に結びついているから、大人になってから忽然と消えたこのトッピングへの懐かしさはひとしおなんです。
ただの着色料だと思っていた人も多いと思われますが、実は本物のサクランボを砂糖漬けにしたもので、着色したものなんです。昭和のケーキ職人たちが、限られた食材と色彩表現の中で「こんなに真っ赤で目立つトッピング」を作り出していたということ自体が、令和の時代には新鮮に感じられるんですよね。
Xのトレンドには森若香織による「ドレンチェリー🍒ウクレレ&スチールギターVer」という楽曲のYouTube動画リンクも含まれています。この曲名自体がドレンチェリーを題材にしているのか、それとも偶然のトレンド合致なのかは不明ですが、この楽曲のウクレレとスチールギターによる南国情緒あふれるサウンドが、ドレンチェリー懐古のムードをより一層盛り上げているようなんです。
トレンド投稿の中には「ドレンチェリーってもう知名度ないんですかね?」というツイートもあり、つまり世代によっては全く知らない人もいるということなんです。これが逆に「昭和懐古」「令和の若い世代には何それ?」というマニアックな話題化を生んでいるんですよ。昭和と令和の文化的な断絶を象徴するようなトレンドと言えるのかもしれません。
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参照元: search.yahoo.co.jp