なぜ今話題?
ドワンゴが運営するニコニコプレミアム(月額制サービス)が、8月1日より現在の月額790円から月額990円への値上げを発表したんです。なんと200円の値上げなんですよね。
このタイミングでネット上では驚きと批判の声が相次いでいるんです。というのも、比較してみるとAmazonプライムは月額600円、Netflixは890円~、YouTubeプレミアムは780円~と、ニコニコプレミアムだけが突出して高くなってしまうんですよ。同じプレミアム会員制なのに、なぜこんなに高いのか?という疑問が自然と湧き上がるわけなんです。
ドワンゴの発表によると、物価上昇や関連コストの増大が前回改定時の想定を大きく上回り続けているのが主な理由。加えて、サービスの成長と環境整備への投資継続も理由として挙げられています。つまり、単純な収益確保だけでなく、インフラ整備や機能改善にもお金を使わないといけないということなんですね。
ただし、ユーザーの心理としては「え、こんなに高いの?」という反発が大きいのは当然です。ニコニコプレミアムに入っているユーザーの多くは、特定のクリエイターを応援したいとか、広告なしで視聴したいといった限定的な目的で利用している傾向があるので、価格に対する敏感度が高いんですよ。
注目のポイント
メタ的に見ると、ニコニコプレミアムの値上げは競争力の低下を意味するんです。YouTubeやNetflixは圧倒的なコンテンツボリュームを持っているのに対し、ニコニコは特定のニッチなコミュニティに支えられているサービス。それなのに価格では負けてしまっては、新規ユーザーの獲得は難しくなるでしょう。
ニコニコプレミアムだけでなく、クリエイターが開設できる「有料ニコニコチャンネル」も料金改定されるんです。こちらはサービス以来初の価格改定とのこと。つまり、プレミアムユーザーだけでなく、クリエイター側にも影響が波及するということなんですよ。
X上の反応を見ると「しかたないよ」と理解を示すユーザーもいれば、「そろそろ限界かな」と脱会を検討するユーザーもいるんです。特に複数のサブスクサービスを契約しているユーザーにとっては、優先順位の再検討が必ず出てくるでしょう。ニコニコプレミアムの価値を改めて見直す転機になるかもしれませんね。
実は、ニコニコは過去に何度も値上げを経験しています。でも今回の値上げはユーザーの反発が大きいのは、他サービスとの相対的な価格差が明確になったからなんです。ドワンゴとしては「合理化で吸収し続けることが難しい」という本音が出ているように見えます。つまり、経営的にはやむを得ない判断だったということですね。