なぜ今話題?
くら寿司は9月5日、人気キャラクター『ちいかわ』とのコラボキャンペーンを9月6日の営業開始時から中止すると発表しました。楽しみにしていたファンも多かっただと思うんですが、キャンペーンの実施に関わる従業員による不正行為が明らかになったためなんですよね。
そもそもは9月2日、「ビッくらポン!」のコラボグッズの不適切な取り扱いについてSNS上で話題になったことがきっかけでした。その後、くら寿司が事実関係を調査していたんですが、その調査の結果、従業員による不正行為が判明したということなんです。
こうした事態は企業のイメージにも大きく影響するため、コラボキャンペーン全体の中止という判断に至ったようです。
注目のポイント
実は今回のコラボキャンペーンは、かなり豪華な企画が予定されていたんです。「ビッくらポン!」オリジナルフィギュアやアクリルマグネット、缶バッジといったグッズの配布に加えて、オリジナル湯呑みやオリジナル寿司皿のプレゼントもありました。さらにはレシート応募キャンペーンでオリジナルショートエプロンを抽選で50人にプレゼントする予定だったんですよね。
コラボメニューも「あげだっこ!ソースのめん」と「うさぎのパァンッケーキ」という限定メニューが用意されていたほか、大型店舗での店内装飾やコラボ動画なども予定されていたんです。
記事からは具体的な不正行為の内容が明らかになっていないんですが、おそらくグッズの横流しや不正な持ち出しなど、景品管理に関する不正だと思われます。くら寿司は事前に「鍵付き倉庫での保管や複数人での開封・補充」といった厳格な管理ルールを設けていたにもかかわらず、従業員がこれに違反する行為をしていたようですね。
同社は不正行為が判明した該当者への厳正な処分や法的措置も含めた対応を行うと発表しているので、今後の動向も注目されます。
ちょっと気になるのは、キャンペーン自体は中止になっているのに、テレビCMではまだキャンペーン実施中の旨が放送され続けているということなんです。視聴者は広告を見てくら寿司に足を運んだのに、実はキャンペーンが中止されていたという状況が生まれている可能性もあるんですよね。こうしたズレが余計に炎上を招く可能性もあります。
くら寿司は「キャンペーンを楽しみにしていた利用客や関係者に対し、謝罪している」としていますが、このような事態は消費者の信頼感にも影響を与えてしまうのが悩ましいところです。